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MSI、拡張性を重視したZ890チップセット採用Mini-ITXマザーボード
エムエスアイコンピュータージャパンは、多機能拡張カードを標準で付属したZ890チップセット搭載Mini-ITXマザーボード「MPG Z890I EDGE TI WIFI」を発表した。
エムエスアイコンピュータージャパンは11月29日、多機能拡張カードを標準で付属したZ890チップセット搭載Mini-ITXマザーボード「MPG Z890I EDGE TI WIFI」を発表、12月6日に販売を開始する。価格は7万2980円(税込み)。
Core Ultra(シリーズ2)の搭載に対応したIntel Z890チップセットを採用するMini-ITXマザーボードで、付属拡張カード「5 in 1 XPANDER Card」によりマザーボード側と合わせて計4基のM.2 SSDを搭載することが可能(マザー側×3、拡張カード側×1)。この他インタフェースとしてUSB Type-C(20Gbps)×1、USB Type-A(5Gbps)×4、SATAポート2基の増設も合わせて行うことが可能だ。
メモリスロットはDDR5×2(最大128GB)を、拡張スロットはPCI Express 5.0 x16×1を装備。5GbE対応有線LAN、Wi-Fi 7対応無線LAN、Thunderbolt 4 Type-Cなども利用できる。
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