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スマートバンド「Galaxy Fit3」が日本上陸 大画面化してスマートウォッチ入門にもピッタリ 9800円

Samsung Electronicsが海外の一部国/地域で販売している「Galaxy Fit3」が、1月31日に日本でも発売されることになった。1万円を切る価格で、ディスプレイが大型化したこともあり、「スマートウォッチの入門」としても適しているという。

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 サムスン電子ジャパンは1月31日、スマートバンド「Galaxy Fit3」を発売する。同社の直販サイト「Samsung オンラインショップ」における販売価格は9800円だ。Amazon.co.jp、ビックカメラ、ヨドバシカメラでも同日に発売される予定で、1月23日から販売予約を受け付けている。

日本市場にもGalaxy Fit3
日本でも発売されることになった「Galaxy Fit3」。カラーはカラーはシルバー(左)、ダークグレー(中央)、ピンクゴールド(右)の3色を用意している

Galaxy Fit3の概要

 Galaxy Fit3は、2020年に発売された「Galaxy Fit2」(販売終了)の後継モデルで、一部の国/地域では既に販売されている。

 ディスプレイは先代の1.1型(126×294ピクセル)から1.6型(256×402ピクセル)と大型化し、ペアリングしたスマートフォンの通知やアクティビティの状況を表示したり、時計のフェイスを変更したりできるようなった(※1)。ケース(本体)部分はアルミニウム製で、IP68等級の防塵(じん)/防水に対応し、5気圧(水深50m相当)に耐えられる構造になっている。

(※1)プリインストールのフェイスまたは転送した画像にのみ対応

ディスプレイ
ディスプレイのサイズは先代比で約1.45倍の1.6型となった。ペアリングしたスマートフォンの通知やアクティビティの状況を表示したり時計のデザインを変更したりできる

 センサーは、加速度/ジャイロ/光学式心拍/気圧/(環境)光の5種類を搭載している。新たに気圧センサーと光センサーを備えたことで、100種類超のワークアウトに対応した(うち6種類は自動検出に対応)。Galaxyスマートフォンとペアリングした場合は、カメラのリモートコントロール、転出検知機能やSOSコール機能(※2)も利用可能だ。

(※2)SOSコール機能は「OneUI 6.1」以上を搭載する機種のみ利用可能

 バッテリー容量(定格)は208mAhで、最長で13日間充電せずに利用できる。

右側面
右側面には新たに「ホームボタン」が追加された。ダブルクリックするとワークアウトの選択画面に遷移できるので便利だ。ちなみに、その左に見えるのは新設の気圧センサー(バロメーター)だ
背面
背面には充電端子(ポゴピン式)と光学式心拍センサーが備わる。バンドは着脱可能で、背面上下にあるリリースボタンを押せばすぐに取り外せる

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