ソニー、Blu-ray DiscやMDの生産を2月に終了/「Windows 11 2024 Update」の展開が本格化 Windows 10にも:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、1月19日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Windows 11 2024 Update」の展開が本格化 Windows 10にも
Microsoftは1月21日(現地時間)、「Windows 11 バージョン24H2」(Windows 11 2024 Update)が広く利用可能になったと発表した。今週から段階的なロールアウトを拡大しており、Windows 10 バージョン22H2を実行しているデバイスにも提供されるという。
対象となっているデバイスでは、アップデートの準備ができていれば「設定」→「Windows Update」から「アップデートの確認」を選択すると、Windows 11バージョン24H2をダウンロードしてインストールするオプションが表示される。
なお、Windows 11 バージョン 23H2および22H2を実行しているデバイスでは、自動的に更新を受け取るが、24H2にはいくつかの既知の不具合があり、その影響を受けるデバイスにはセーフガードホールドによりアップデートが停止されている。
例えば、一部のASUSTeK Computer製デバイス(X415KAおよびX515KA)では、アップデート後にブルースクリーンが表示され、アップデートを完了できないとして、セーフガードホールドが実施されている。
→・「Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)」の既知の不具合まとめ【2025年1月14日現在】
クラシック「Outlook」アプリで問題発生 回避策もあり
Microsoftは1月17日(現地時間)、クラシック「Outlook」アプリがメールの開始や返信、転送時にクラッシュする不具合が発生していると明らかにした。
この不具合は、バージョン2412(ビルド18324.20168)に更新すると発生するという。不具合自体は1月28日にリリース予定のバージョン2501(ビルド18429.20000)で修正されるとのこと。
すぐに不具合を回避したい場合には、管理者権限でコマンドプロンプトを利用し、バージョン2411(ビルド18227.20162)に戻す方法が案内されている。
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