ソニー、Blu-ray DiscやMDの生産を2月に終了/「Windows 11 2024 Update」の展開が本格化 Windows 10にも:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、1月19日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
2月よりMicrosoftアカウントのサインイン体験が変わる
Microsoftは、2月からMicrosoftアカウントのサインイン体験を変更し、さまざまな場所で自動的にサインアウトしなくなると明らかにした。
現在の仕様では、WebブラウザからMicrosoftアカウントにサインインする場合、サインインの状態を維持するか確認されるダイアログで「はい」を選択しなければ、ブラウザを閉じると自動的にサインアウトされる。しかし、2月以降は自動でサインアウトは行われず、サインアウトをするか、プライベートブラウジング(シークレットモード)を使用しなければ、サインインされたままとなる。
ユーザーにとっては利便性が上がる一方で、公共のPCや人のPCを一時的に使用するような場合には、忘れずにサインアウトする必要があるので注意したい。
「Adobe Premiere Pro」にAI活用のメディア分析機能と新検索パネルを追加
Adobeは1月22日(現地時間)、「Premiere Pro(beta)」「After Effects(beta)」「Frame.io」の新機能を発表した。Premiere Pro(beta)には、AIを活用したメディアインテリジェンスと新しい検索パネルが追加されている。
メディアインテリジェンスは、プロジェクト中に含まれる映像素材をAIが自動で認識するというもの。処理は自動で行われ、ユーザーが操作する必要はない。
検索パネルでは、その認識結果を基に自然言語でシーンを探せる。例えば、 「レンズフレアでスケートをする人」や「夕暮れ時に走る人のクローズアップ」などだ。また、「カリフォルニア」などの地名で検索すると、関連するビジュアル、トランスクリプトの言及、撮影場所を含む埋め込みメタデータを全て1カ所で見つけることもできる。ただし、検索は今のところ英語のみとなっている。
Premiere Pro(beta)では、他にも17言語に対応したキャプションの翻訳機能も追加されている。
この他、After Effects(beta)では、新しいキャッシュシステムが導入され、大規模で複雑なプロジェクトをこれまでよりも高速にプレビューおよび再生できるようになったとこのこと。さらに、HDRモニタリングが導入され、HDRをサポートする改良されたビデオスコープを使用してHDRコンポジションを正確に表示できるようになった。
Frame.ioでは、Canonとの提携によりEOS C80およびEOS C400でFrame.io Camera to Cloud(C2C)を利用して、カメラから直接クラウドに撮影データをアップロードできるようになった。
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