検索
ニュース

モンハンはプレイできる? 超小型ゲーミングPC「GPD WIN Mini 2025」は何が変わった? ホワイトカラーの実機を見てきた(2/3 ページ)

中国GPDのポータブルゲーミングPC「GPD WIN Mini 2025」が国内で公開された。従来モデルの「GPD WIN Mini 2024」からの変更点や、実機のファーストインプレッションをお届けする。

Share
Tweet
LINE
Hatena
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ファーストインプレッション

 短い時間であったが、実機に触れる機会を得た。まず、ホワイトモデルについてだが、GPD本家のWebサイトで見た写真より、実物の方が数段「良い」と感じた。

ホワイトモデル
ホワイトモデルの実機は、写真で見たものよりずっと質感が良かった

 写真で見たときには「ボディーを白にするんだったら、キーボードやゲーミングパッドのボタン類の色も白または淡い色に変えてよー」と思っていたのだが、黒でも違和感がなかったというのが正直なところだ。

黒いキーボード
黒いキーボードを採用する
左側
左側のジョイスティックと十字キー。こちらも黒い
右側
右側のジョイスティックとABXYボタン

 また、ボディー表面のサラサラとした質感が、白い色と相性が良いとも感じた。何より、液晶ディスプレイを閉じると白一色になる。

白いトリガーボタン
トリガーボタンは白なので、画面を閉じると白以外のカラーが見えなくなる

 前述のゲームパッド/マウスモード切り替えトグルスイッチは、従来モデルは背面にあったが、本機では左側面になった。これは、手に持った状態で操作しているときにアクセスしやすいと感じた。

ゲームパッド/マウスモード切替トグルスイッチ
左側面にあるゲームパッド/マウスモード切り替えトグルスイッチ
2024バージョンのゲームパッド/マウスモード切替トグルスイッチの位置
従来モデルで背面に配置されているゲームパッド/マウスモード切り替えトグルスイッチ
背面
こちらは新モデルの背面。各種インタフェースが並んでいる
右側面
右側面はすっきりとしている
前面
前面の左右にスピーカーとストラップホールを配置する。ストラップホールの数が増えたことで、首から下げて持ち歩くという方法を選べるようになった

 タッチパッドはサイズこそ小さいものの、感度が良い。キーボードのキーピッチは明らかにされていないが、キートップのサイズはだいぶ小さい。それでも親指でポチポチ操作しやすいと感じた。これは以前、「GPD MicroPC」のキーがかなり硬かったため、筆者がその先入観を持ったまま触ったからではないかと思う。

キーボード部
タッチパッドのサイズ感と、キーボードの感触の確認。キーの1つ1つが、かまぼこ状の膨らみを持っており、意外なほど文字を入力しやすかった

 タッチ&トライのタイミングで、モンスターハンターワイルズのベンチマークテストが行われたが、このサイズの小型ゲーミングPCなのによく動くと感心した。なお、動画は1920×1080ピクセル(フルHD画質)/最低画質で動作させているところで、ベンチマークテスト後半の高負荷の箇所だ。

デスクトップのゲーミングPCには劣るが、外出先で遊ぶのであれば十分だろう
フルHD画質でのスコア
フルHD画質/最低画質でのスコアは「12118」であった。平均フレームレートは35.51FPSだ
HD画質でのスコア
HD画質/高画質でのスコアは「7279」で、平均フレームレートは21.64FPSだった。タッチパッド付近に触れるとかなり熱を持っていた

©CAPCOM

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る