Appleは3月4日(日本時間)、A16チップを搭載した新型「iPad」を発表したが、あわせて自社の直販サイトで販売している第10世代iPadの整備済み品を4万800円(税込、以下同)に値下げしている。
値下げしたのは、2022年10月に発売した第10世代「iPad」の64GB/Wi-Fiモデルだ。筆者が確認したところ、これまで4万9800円で販売されていたが、5日時点で4万800円に値下げされている。在庫があるカラーバリエーションはピンク、シルバー、ブルーだ。
第10世代のiPadはA14 Bionicチップを搭載しており、ホームボタンを搭載していた第9世代までのデザインを大幅に変更したモデルだ。最もベーシックで安価なモデルで、iPadの上位モデルのような高性能チップや機能、高性能ディスプレイは省かれているが、最新のiPadOS 18に対応し、Apple Pencilも利用できる。用途が定まっていれば、かなりお買い得と言えそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
今度の「iPad」はお得に! ストレージ容量が128GBに増えて価格は据え置きの5万8800円から 発売は3月12日
Appleが3月4日(現地時間)、A16チップを搭載した新型「iPad(A16)を発表、3月12日から販売を開始する。Wi-Fiモデルは5万8800円からだが、ストレージ容量は128GBからとなった。
新型「iPad」はフルモデルチェンジしてiPad Airに近い使い勝手を実現 実機に触れて分かったこと
Appleの「iPad」が全面的に刷新され、新モデルに生まれ変わった。第10世代iPadの実機を林信行氏がチェックした。
「iPad(第10世代)」を10月26日発売 ホームボタン廃止でUSB Type-C搭載、約6.9万円から
Appleが、第10世代の新型iPadを10月26日に発売する。従来のiPadで採用していたホームボタンとLightningを廃止した。カラーバリエーションはブルー、ピンク、シルバー、イエローの4色で展開する。価格は6万8800円から。
10.9型iPad(第10世代)が価格改定 1万円値下げで5万8800円スタートに
Appleが10.9型iPad(第10世代)を値下げした。ベーシックなiPadがさらに手に入りやすくなった。
「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない
Appleのスペシャルイベントで華々しく登場した新しいiPad Pro/iPad Airシリーズだが、注目ポイントは他にあると林信行氏は語る。その心は?


