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issinが睡眠/ストレス/活動量をチェックできる「Smart Recovery Ring」を発売 KDDIを通してauショップなどで販売(3/3 ページ)
健康管理機器を手掛けるissin(イッシン)とKDDIは3月13日、スマートリング「Smart Recovery Ring(スマートリカバリーリング)」を発表した。価格は2万9800円(税込み)だ。KDDIが14日から、全国のKDDI直営店、au Style、auショップ、UQスポット、au Online Shopにて発売する。
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なぜKDDIはSmart Recovery Ringを販売するのか?
KDDIがissinの販売パートナーになった理由については、久保氏が説明した。
同社は「モビリティ」「スポーツエンタメ」「Web3メタバース」「ヘルスケア」「宇宙」の5領域を次の“成長分野”と定義して事業拡大を目指している。そんな中、久保氏は「ヘルスケア領域の新たな具体策を模索する中で、程氏と出会った」という。そして一方のissinは「ヘルスケア分野において、通信事業者との親和性に魅力を感じていた」。
「『auウェルネス』との連携を軸に、デバイスにおいても一緒に取り組んでいこう」(久保氏)と、両社が意気投合したため、KDDIがissinの製品を取り扱うことが決まったという。KDDIでは2024年9月からスマートバスマット 体組成計モデルを販売しており、「発売から6カ月で累計1万台以上を販売」したそうだ。スマートバスマット 体組成計モデルとSmart Recovery Ringを組み合わせることで、「重要なヘルスケアデータを24項目カバーできるようになる」としている。
久保氏によると「両デバイスの企画/開発の段階からKDDIが参画している」ことにも触れ、「ワンストップで重要なヘルスケアでデータをauウェルネスでも取得できるようになった」と話した。
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