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エプソン、再生紙をオフィス内で生産できる乾式オフィス製紙機「PaperLab」の新モデル
エプソン販売は、同社製乾式オフィス製紙機「PaperLab」の新モデル「Q-5000」など2製品を発表した。
エプソン販売は3月17日、同社製乾式オフィス製紙機「PaperLab」の新モデル「Q-5000」および紙源プロセッサ「Q-40」を発表、本日販売を開始する。ともに価格はオープン。
水を用いることなく不要な紙を原料に再生紙を生産できる乾式タイプの製紙機。今回のモデルでは、不要紙を細断する“紙源プロセッサ”のQ-40と、裁断した紙片を用いて製紙を行うメインユニットのQ-5000の2ユニットで構成されているのが特徴で、現行モデル「A-8100」比で約50%の小型化を実現した。
線維化した古紙を結合する際に用いる結合材に天然由来の材料を採用。また製紙工程の改良により再生紙を繰り返し再生に用いることも可能となっている。
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