さいたま市に「Xiaomi Store」日本1号店がプレオープン! いろいろ売っていたので買ってしまった:正式オープンは3月22日
Xiaomiが、ついにリアル店舗を日本に出店する。その1号店である「Xiaomi Store イオンモール浦和美園店」がプレオープンしたので、その様子を見に行ってみた。
既報の通り、小米技術日本(Xiaomi Japan)は3月13日、常設のリアル店舗「Xiaomi Store」を日本において展開することを発表した。イオンモールが運営する「イオンモール浦和美園」(さいたま市緑区)と「イオンモール川口」(埼玉県川口市)への出店が決まっており、イオンモール浦和美園の「Xiaomi Store 浦和美園店」は3月18日にプレオープン済みで、3月22日にグランドオープンを迎える見通しだ。
3月19日、Xiaomi Store イオンモール浦和美園店の報道関係者向け見学会が開催された。この記事では、同店の様子をお伝えする。
そもそも「Xiaomi Store」って何?
そもそも「Xiaomi Storeって何?」という人もいると思うので簡単に紹介すると、小米集団(Xiaomi)とその現地法人が各国で展開している直営店だ。名前にたがわず、Xiaomiが展開する「Xiaomi」「Redmi」「POCO」ブランドのスマートフォンやタブレット、スマート家電に文房具などを販売している。
日本では、Xiaomi Japanが2023年12月5日〜17日に「Xiaomi Smart Holidays from “mi” to you!」を、2024年3月18日から4月7日まで「Hello!! Nice to“mi”you」とポップアップイベントを開催した後、2024年5月25日から11月4日までポップアップ店舗「Xiaomi POP-UP Store」を展開していた。しかし、「ポップアップ」という表現から分かる通り、いずれも一時的な出店だった。
今回、2つのイオンモールに展開されるXiaomi Storeは、Xiaomi Japanにとっては“待望の”常設型の販売店となる。
Xiaomi Storeは「ショールーム兼販売店」
日本初号店となるXiaomi Store イオンモール浦和美園店は、2024年11月4日まであったXiaomi POP-UP Storeと似た「ショールーム兼販売店」だ。
ただPOP-UP Storeと比べると、出店先がショッピングモールの“1階”で、人の往来が多い飲食店街に近いこともあり、さまざまな年代のいろいろな属性の人がやって来る。筆者の個人的な感想だが、POP-UP Storeが「知る人ぞ知る」感じだったのに対して、浦和美園店は「誰でもウェルカム」といった雰囲気だ。
Xiaomi Store イオンモール浦和美園店は、イオンモール浦和美園の1階にある。最寄りの入口は「レストラン入口(Eゲート)」と「専門店線路側入口(Hゲート)」で、少し離れた場所にはジョーシン(上新電機)の浦和美園店もある。天井が高いこともあり、前のPOP-UP Storeよりも入りやすい
ショールームとしてのXiaomi Store 浦和美園店では、POP-UP Storeと同様に最新のXiaomi/Redmi/POCO製品が展示されている。スマートフォンやタブレット、スマートウォッチとスマートバンドについては、触って試せる実機も用意されている。
店舗の面積が広がったこともあってか、POP-UP Storeと比べるとスマート家電や各種アクセサリー類の展示も増えている。在庫も展示されている商品については、欲しいものが見つかったらパッケージを持っていくとすぐに買える。
見本展示だけの商品も、在庫があれば店頭で購入できるので、気になるものがあったら店員に声を掛けてみよう。
白物家電コーナーの隣には、バッグ/スーツケースや水筒、自動給餌器が並んでいる。海外のXiaomi Storeに行くと感じる「Xiaomiって、何屋さんなんだろうか……?」という不思議さを、日本でも感じられるようになる
プレオープンでも商品は購入可能
先述の通り、Xiaomi Store イオンモール浦和美園店は既にプレオープンしている。プレオープン期間は「店舗運営業務の確認と、不具合の洗い出し」(担当者)を行う期間という位置付けで、商品の購入も可能だ。商品代金の支払い方法は現金の他、イオンモール浦和美園で利用できるキャッシュレス決済(各種クレジットカード/交通系ICカード/WAON/iD/QUICPay/主要なコード決済など)も利用可能だ。
3月22日のグランドオープン時はセールも実施される予定だが、「どんな店なのか見てみたい」「海外のXiaomi Storeが懐かしくてたまらない」という人は、一足先に来てみても損はない。
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