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20パターン以上に変形するスタンド付きiPadケース「MOFT ダイナミックフォリオ」を試す 折り紙がモチーフ(2/3 ページ)

今回は11インチiPad Pro用モデル(7880円、早割では6280円から)を例に、どんな使い方ができるのかをじっくりと試してみた。

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「ちょっとだけ持ち上げた状態」での設置にも対応

 もっとも、これだけであれば角度のバリエーションが豊富というだけで、一般的なスタンド一体型のiPad保護ケースとそう違いはないのだが、本製品のもう1つの特徴は、iPadをデスク面から数センチ持ち上げた状態での設置にも対応することだ。

 iPadをデスク上で使おうとした時、手前にキーボードやマウスなど、何らかの障害物があって画面が見づらいというのはよくある話だ。また、障害物がない場合でも、画面の位置があまりに低すぎて見づらいこともあるし、PCの画面と交互に見ると視線が上下して目が疲れることもある。

 本製品ならば、こうした場合に、デスク面から数センチ持ち上げた状態で設置できる。もちろんこちらの場合も複数の角度をサポートしているので、使い勝手を損なうことはない。同等のスタンドではあまり見られないギミックだ。

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80度。デスク面から数センチ持ち上がっている
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60度
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30度(パターン1)
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30度(パターン2)
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0度

 さらにこの応用として、カバーを折った時にできる背面のへこみをうまく用い、腕や膝に添えて保持することもできる。不安定な場所でiPadを使う場合、これらの持ち方が役に立つこともあるだろう。

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iPadを片手で保持している状態。これを裏側から見ると……
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カバーを折った時にできる背面のへこみを腕に当てはめ、ずれや脱落を防止できていることが分かる

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