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「Bluetooth 6.1」発表 デバイスのプライバシーが向上/「Google Chrome」にゼロデイ脆弱性週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、5月11日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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Appleがセキュリティ更新を実施 macOS/watchOS/iOS/tvOSなどが対象

 Appleは5月12日、iPhoneやiPad、macOSなどにセキュリティアップデートの配信を開始した。

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iOSやiPadOS、macOSなどにセキュリティアップデートが配信された

 今回リリースされたバージョンは下記の通り。

  • iOS 18.5 and iPadOS 18.5
  • iPadOS 17.7.7
  • macOS Sequoia 15.5
  • macOS Sonoma 14.7.6
  • macOS Ventura 13.7.6
  • watchOS 11.5
  • tvOS 18.5
  • visionOS 2.5
  • Safari 18.5

 iOS 18.5 and iPadOS 18.5では、CVE番号ベースで33件の脆弱(ぜいじゃく)性が修正されている。また、watchOS 11.5で修正されたCore Audioの脆弱性(CVE-2025-31200:悪意を持って作成されたメディアファイル内のオーディオストリームを処理すると、コードが実行される場合がある)に関しては、既に悪用された可能性があるとしている。できるだけ早めにアップデートした方がいいだろう。

「Microsoft Teams」で画面キャプチャーを禁止する機能が7月に実装される?

 Microsoft Teamsで、会議中のスクリーンキャプチャーを防止する機能が7月に追加される見込みであることが、Microsoftが公開したロードマップで明らかになった。

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Microsoft Teamsにスクリーンキャプチャー防止機能が追加される

 Temasの会議中にスクリーンキャプチャーをしようとした場合、会議ウィンドウが黒くなり、機密情報が保護されるとのこと。Teamsのデスクトップアプリ(WindowsとmacOS)とモバイルアプリ(iOSとAndroid)で利用できるという。

 なお、サポート対象外のプラットフォームから参加するユーザーは、会議コンテンツの整合性を保つため、音声のみになる。

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