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Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)の「Easy Anti-Cheat」に対するセーフガードホールドがついに解除

Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)のリリース当初から設定されていた「Easy Anti-Cheat」に対するセーフガードホールドが、ついに解除された。ただし、Easy Anti-Cheatの一部バージョンとの互換性問題はなくなっているわけではないので、ゲーム開発者にアップデートの有無はきちんと確認したい。

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 Microsoftは7月24日(米国太平洋夏時間)、Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)に設定されているセーフガードホールドのうち、Epic Games製アンチチートツール「Easy Anti-Cheat」に関するものを解除した。これにより、Easy Anti-Cheatを導入している過去のバージョンのWindows 10/11において、本バージョンへのアップグレードがブロックされることはなくなった。

10カ月越し
Windows 11 2024 Updateの配信開始から10カ月経過して、初めてセーフガードホールドを解除する

 セーフガードホールドは解除されたものの、Windows 11 2024 UpdateとEasy Anti-Cheatの一部バージョンの互換性問題は解消されていない。そのため、アップグレードに当たって「アプリの互換性がある」という旨の警告は引き続き表示される場合がある。

 Easy Anti-Cheatは、原則としてゲームアプリの一部として提供される。そのため、互換性問題を解消したバージョンにするにはゲームアプリごとアップデートする必要がある。アップデートの有無は、ゲームの開発者/発売元に問い合わせてほしい。

Easy Anti-Cheat
Easy Anti-Cheatは、ゲームアプリに内包されて提供されるので、更新する場合はゲームアプリごと更新する必要がある

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