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「エントリーでも選ばれるのはDDR5ですね」――急速に進むDDR4のレガシー化:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
今週はASRockの白基板マザーボード「H610M-HDV/M.2+D5」や、ASUS JAPANの白基板グラフィックスカード「DUAL-RX9060XT-16G-WHITE」などが登場している。
今週(8月31日週)は、Intel H610チップセットを搭載するASRockのmicroATXマザーボード「H610M-HDV/M.2+D5」が登場している。価格は1万3000円弱だ。
2基のDDR5メモリスロットや2基のM.2スロット、1000BASE-T対応の有線LAN、DisplayPortやHDMI、アナログRGB(D-Sub 15ピン)出力などを備えており、白を基調にした基板を採用している。
1.3万円で買えるLGA1700対応の白色マザーボードが登場
入荷したTSUKUMO eX.は「低価格帯でも白モデルが人気です。コストを抑えつつ組みたい人にちょうどいいマザーですね。DDR5メモリ対応になっている点もポイントです」という。
最近は、エントリークラスでもDDR4対応よりDDR5対応モデルの方がよく売れているそうだ。「DDR4メモリは値上がり傾向が続いていて、入手性も徐々に低くなっています。手持ちのパーツを活用するなら別ですが、新規で組むなら現在はほとんどの方がDDR5を選ばれます。DDR4はDDR3のときよりも急速にレガシー化している印象ですね」と話していた。
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