634gモバイルノート再び――FCCLが「FMV」PCの新モデルを発表 富士通シンボルマークが「FMV」ロゴに(2/2 ページ)
富士通クライアントコンピューティングが、個人向けPC「FMV」の新モデルを発表した。16:10画面を備える14型モバイルノートPCとして世界最軽量のモデルも登場する。
FMV Note M(14型スタンダードノートPC)
14型スタンダードノートPC「FMV Note M」(旧「LIFEBOOK MH」)の新モデル「FMV M55-K3」は、2024年秋モデルをベースに、APUを「Ryzen 5 7535U」にパワーアップし、カラーのラインアップをファインシルバーと新色の「ブライトブラック」に改めたものだ。他のモデルと同様に、量販店モデルは付属するMicrosoft OfiiceをMicrosoft 365 Personal(24か月版:Office Home and Business 2024 オプション付き)に変更している。
量販店モデルは11月中旬の発売を予定しており、想定販売価格は17万円強となる。
本モデルをベースとするCTOモデル(FMV WM1-K3)はボディーカラーがファインシルバーのみとなる。APUは、さらにスペックの高い「Ryzen 7 7735U」に変更可能だ。
デスクトップPC(FMV WD1-K3/FMV WD1-K3)
直販限定モデルとして、ディスプレイ別体型デスクトップPC「FMV Desktop D」(旧「ESPRIMO DH」)からも2モデルが新たに登場する。
「FMV WD1-K3」はコンパクトボディーを採用するモデルで、CPUはCoreプロセッサ(第14世代)の低消費電力版を搭載する。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブとBlu-ray Disc(BD-RE)ドライブのいずれかを搭載可能で、Wi-Fi(無線LAN)とBluetoothの有無も選べる。ストレージはSSDで、容量は最大2TBとなる。
「FMV WD2-K3」はスリムタワーボディーを採用するモデルで、CPUはCore Ultra 200Sプロセッサを搭載する。外部GPUとして「NVIDIA RTX A1000」を搭載する構成を用意する他、背面に追加拡張ポートとして「HDMI出力端子」「DisplayPort端子」「有線LAN端子」「USB Type-C端子」のいずれかを追加することも可能だ(※3)。
ストレージはSSDで、容量は最大2TBとなる。オプションで2TBまたは4TBのHDDを追加することも可能だ。光学ドライブは有無を選択可能で、「あり」にした場合ははDVDスーパーマルチドライブとBlu-ray Disc(BD-RE)ドライブのいずれかを選べる。Wi-Fi(無線LAN)とBluetoothの有無も選べる。
(※3)RTX A1000を搭載した場合は、有線LANポートのみ選択可能
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