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ChatGPTの機能を大幅に緩和する方針を明らかに/Microsoftが月例のセキュリティ更新プログラムをリリース週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、10月12日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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個人向け「Windows 10」のESUがMicrosoft Storeからも購入可能に

 Windows 10のコンシューマー向け拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)が、Microsoft Storeからも購入可能となった。価格は3500円。

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Microsoft StoreでWindows 10の個人向けESUの販売が開始された

 Windows 10は、10月14日にサポート終了となったが、すぐにWindows 11に更新できないユーザー向けに、セキュリティ更新のみを1年間引き続き受けられるESUが提供されている。従来のバージョンでは法人向けにのみ提供されていたが、Windows 10では個人ユーザー向けにも提供される。

 なお、ESUに関しては、以下のいずれかの条件を満たすと無料になる。

  • 「Windows バックアップ」でPCの設定をOneDriveにバックアップする
  • 「Microsoft Rewards」の1000ポイントで利用権を引き換える

 詳しくは別の記事で解説されているので確認してほしい。

Copilot+ PCを含む対象PCを購入するとMicrosoft 365 Personal 24カ月利用権か永続版を選べるキャンペーン

 日本マイクロソフトは10月15日、これから発売されるCopilot+ PCを含む対象のWindows PCを購入すると、Microsoft 365 Personalが24カ月間無料で利用できるキャンペーンを開始した。

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日本マイクロソフトが、対象PCの購入でMicrosoft 365 Personalを24カ月間無料で利用できるキャンペーンを開始した

 日本の市場では、オフラインでも利用できる買い切り型のOffice Home and Businessを搭載したPCが主流だが、サブスクリプション型のMicrosoft 365 Personalは、1TBのOneDriveクラウドストレージやMicrosoft Defender、Clipchamp & Designerを利用可能で、最大5台のデバイスで利用することもできる。今回のキャンペーンは、Microsoft 365 Personalへの移行を促す狙いがあるようだ。

 対象のPCには、Microsoft 365 Personalの3カ月無料サブスクリプションが含まれている(Windowsのアクティベーションから6カ月以内に有効化する必要がある)。3カ月後、支払方法を追加することで、さらに21カ月間無料で利用することができる。サブスクリプション型のMicrosoft 365 Personalではなく、従来通りの買い切り型が好みという場合には、3カ月の無料期間後にOffice Home and Business 2024を選択することも可能だ。

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