FCCLが東京駅で「食べられるパソコン」を期間限定販売 持ち込んだノートPCの重量に応じて最大700円引き(300円から):現金不可
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が、発表したばかりの世界最軽量14型ノートPCのプロモーションイベントを東京駅で開催する。イベントの目玉は、ノートPCと同じ約634gの弁当だ。
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は10月29日から31日まで、東日本旅客鉄道(JR東日本)東京駅(東京都千代田区)でポップアップイベント「#パソコンで買える駅弁屋さん」を開催する。本イベントでは“食べられるパソコン”こと「FMVentoU(エフエム弁当)」を1000円で販売する……のだが、購入時にノートPC(※1)を持参すると重量に応じて最大700円の割引を受けられる。
なお、FMVentoUの購入代金の支払いは、会場となる駅構内のショッピングモール「グランスタ東京」で利用できるキャッシュレス決済(クレジットカード/交通系ICカード/主要なコード決済など)のみとなる。
(※1)タブレットPC(デタッチャブル式2in1ノートPC)は除く
イベントの概要
本イベントは、FCCLが10月14日に発表した14型モバイルノートPC「FMV Note U」の超軽量モデルの新型(FMV UX-K3)の宣伝の一環として行われる。
FMV UX-K3は、14型ワイドディスプレイ搭載ノートPCとしては世界最軽量の約634g(ムサシ)を実現している。イベントで販売されるFMVentoUは、UX-K3と同じ約634gの重量で、これを通してUX-K3の“軽さ”をアピールする狙いがある。
弁当の中身は「グラフ」!?
FMVentoUのメニューは、FCCLが実施したWebアンケート「パソコンの重さに関する実態調査」の結果を食材で“表現”したものとなる。福井県のカニや山形県のすき焼きなど名産品を詰め込んだ「忙しいビジネスパーソンに嬉しいこだわりの一品」だという。
手持ちのノートPCに応じた割引も
FMVentoUの販売価格は1000円だが、購入前に手持ちのノートPCの重量を量ると、割引クーポン「領重証(りょうじゅうしょう)」をもらえる。クーポンの割引額は、ノートPCとFMVentoU(=FMV UX-K3)との重量差を「1g=1円」で換算して計算され、最大で700円となる(理論的には1.334kg以上のノートPCを持ち込むと割引を上限まで受けられる)。
展示も充実
本イベントでは「約634g」という重量を可視化した展示コーナー(634gミュージアム)や、機能をデモンストレーションするデモコーナーも用意される。弁当の販売だけでなく、UX-K3自体がどのようなノートPCなのかも体感可能だ。
開催場所と時間
本イベントは、JR東日本の東京駅の地下1階にあるグランスタ東京のイベントスペース「スクエア ゼロ」で開催される。
期間は10月29日から31日までで、営業時間は各日共に午前11時〜午後7時だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
634gモバイルノート再び――FCCLが「FMV」PCの新モデルを発表 富士通シンボルマークが「FMV」ロゴに
富士通クライアントコンピューティングが、個人向けPC「FMV」の新モデルを発表した。16:10画面を備える14型モバイルノートPCとして世界最軽量のモデルも登場する。
超小型PC「GPD P2 Max」とシウマイ弁当は共存できるかをやってみた
フルモデルチェンジにより、大型化したShenzhen GPD Technology超小型PC「GPD P2 Max」。従来モデルの「GPD Pocket2」との違い、特にキーボード回りを細かくチェックした。
俺の魂を見てくれ! 「ThinkPadオリジナル弁当箱」に“夢”をぎっちり詰め込んでみた
レノボのノートPC「ThinkPad」のデザインは、松花堂弁当に着想を得たものである。それにちなんだ「ThinkPadオリジナル弁当箱」のサンプル品を入手した筆者は、実際に弁当を作ってみることに。
「ThinkPad」が生まれて30年 次の30年を占う2022年モデルはどんな感じ?
1992年、当時のIBMが「ThinkPad 700C」を発売した。それから30年たった現在も、ThinkPadは「日本生まれの世界ブランド」として健在だ。次の30年の進化を見据えて誕生したという2022年のThinkPadはどのような特徴を持っているのだろうか。ThinkPadの開発を担うレノボ・ジャパンの大和研究所が説明した。
デザインとブランドは強固に結び付く――究極のビジネスツール「Think X1」ファミリー発表会(中編)
ThinkPadといえば、ブランド設立以来、一貫したデザインコンセプトを保っていることで有名だ。IBM時代からThinkPadのデザインに関わっているデイビッド・ヒル氏が来日し、その哲学を語った。




