ニュース
「諦めなくてもいい」――5インチベイ搭載PCケース「MasterBox CM695」が登場:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
クーラーマスターから、5インチベイや3.5インチベイを搭載したミドルタワーケース「MasterBox CM695」が売り出された。また、パソコン工房 秋葉原パーツ館のジャンクコーナーにはBDドライブが複数台並んでいた。昔ながらのPCの構成をまだ諦めなくてもいい。
パソコン工房 秋葉原パーツ館のジャンクコーナーが1周年ーーBDドライブのジャンク品も
前述のレポートでは、乗り換え需要によって光学ドライブの需要が高まっていることをお伝えした。しかし、5インチベイサイズのBDドライブは既に新品が払底しており、新調するならDVDドライブが基本線となっている。ただし、新品に限らなければBDドライブの入手も不可能ではない。
今週末、パソコン工房 秋葉原パーツ館では2階にジャンクコーナーを設けた1周年を記念したセールを実施している。元はパソコン工房 秋葉原本店に設けられたコーナーで、2024年10月に現在の場所に移設された。
ノートPCやマザーボード、グラフィックスカードなどのジャンク品が多数並べられた中で、5インチタイプの内蔵型BDドライブも複数台並べられていた。価格は2000円〜3000円となる。
ジャンク品という特性上、特定の販路から安定的に入荷することは難しいが、さまざまな販路から意識的に集めているという。
売り場のサイズや品ぞろえも、開設時の水準をキープしている。同店は「生産管理や流通管理などがシビアになる中でいろいろ工夫が必要ですが、今後も続けていけるように頑張ります」と話していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
USB Type-Cで映像出力できるProArtのグラフィックスカードがASUSから登場!
ASUS JAPANから、USB Type-C出力を備えたGeForce RTX 5080/5070 Ti搭載カードが登場した。ファンにLEDはなく、2.5スロット厚に収まるクリエイター向けモデルだ。
Windows 10のサポートが切れ、なぜか浮き上がった光学ドライブ需要
ここ最近の秋葉原のPCパーツショップには、パソコン内蔵型の光学ドライブを求める人が増えているという。そこにはさまざまな背景があり、内蔵型光学ドライブの在庫はなかなか少ない。
RazerとSparkle ComputerからThunderbolt 5対応の外付けGPUボックスが登場
RazerとSparkle Computerが、ほぼ同時期にThunderbolt 5接続対応の外付けGPUボックスを投入している。その他、ゲーミングマウスの自作キットや熱伝導グリスの新ブランドも登場した。
パソコンSHOPアークのレジ前にあった感染防止シートが外れる――コロナ禍を経て定着した新たな習慣
パソコンSHOPアークのレジ前に吊されていた感染防止シートだが、今週ついに取り払われた。それでも、コロナ禍前にはなかった習慣がしっかり根付いているという。
「X870 Taichi Creator」などRyzen向け“強化”マザーボードが続々登場して店頭をにぎわす
ASRockから「X870 Taichi Creator」と「X870 Pro-A WiFi」、ギガバイトからは先々週登場のX3Dシリーズの追加ラインアップが登場し、Ryzen向けの強力なマザーボードが続々と現れている。




