検索
連載

2026年のWindows 11情報を先読みする アップデート名は「臭素」?Windowsフロントライン(2/2 ページ)

Windows 10がサポート終了となり、Windows 11は最新の「25H2」が登場済みだ。次のバージョンである「26Hx」に向けた話題を見ていこう。

Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

次期バージョンの「26H1」と「26H2」

 このBromineだが、phantomofearth氏は自身のYouTubeチャンネルへの投稿で「26H1」として提供される可能性を示唆している。時期としては2026年第1四半期で、ターゲットとなるハードウェアとして「Snapdragon X2 Elite」を想定しているという。

 Microsoft自身は、この種の大規模アップデートは「年1回」と以前より伝えているため、これは新ハードウェアに特定機能を提供するための例外的なアップデートになるというのがその見解だ。

 本来の年次大型アップデートにあたる「26H2」は、このSnapdragon X2 Elite搭載製品を含む全てのWindows PCに同年後半に提供されることになるとも伝えている。

 この26H2だが、一部では元素周期表で臭素の次の元素番号を持つ「Krypton(クリプトン)」の名称を冠した「kr」リリースになるというウワサも聞かれるが、これは実際にDev Cannnelなどで「29xxx」番台の最新ビルドが配信されてみるまでは分からない。

 QualcommのPC向け最新SoCである「Snapdragon X2 Elite」「Snapdragon X2 Extreme」は2026年初頭に搭載製品が出てくると予告されており、おそらく2026年1〜2月の時期に一斉に製品が市場投入されることになると考えられる。

 2025年11月中旬にはQualcomm主催で「Snapdragon X2」に関する「Deep Dive」のカンファレンスを同本社のある米カリフォルニア州サンディエゴで開催する予定で、こちらで最新プラットフォームに関する追加情報は改めてレポートする予定だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページへ |       
ページトップに戻る