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Valve、キューブ型筐体を採用する新型「Steam Machine」を発表
Valveは、同社製デスクトップ向けゲームコンソール「Steam Machine」の新モデルを発表した。
Valveは11月13日、同社製デスクトップ向けゲームコンソール「Steam Machine」の新モデルを発表した。
独自OSのSteamOSを導入する据え置き型ゲーム機で、本体サイズ156(幅)×162.4(奥行き)×152(高さ)mmのキューブ状筐体を採用。AMD Zen4ベースのセミカスタムプロセッサ(6コア12スレッド、最大4.8GHz)を採用した。
メモリは16GB、ストレージは512GBまたは2TBを搭載。ギガビット対応有線LAN、Wi-Fi 6E対応無線LAN、HDMI/DisplayPort映像出力、microSDスロットなども備えた。
またSteam向けをうたう有線/無線接続対応のゲームコントローラー「Steam Controller」新モデルも合わせて発表した。
応答性と耐久性に優れるTMRテクノロジーを使用した磁気サムスティックを搭載、グリップセンサーによるジャイロ機能も利用可能。2.4GHz帯ワイヤレス/BluetoothおよびUSB有線接続を利用できる。
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