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ケンジントンが大玉トラックボール「Expert Mouse TB800 EQ」を発表/片手サイズのキーボード付きPC「OmniOne 5.7」がKickstarterに登場週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、11月9日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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Windows 10に定例外のパッチ ESUに登録できない問題を解決

 Microsoftは11月11日、Windows 10 22H2向けに更新プログラム「KB5071959」を定例外(Out-of-band)でリリースした。

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Windows 10 22H2向けに定例外の更新プログラムがリリースされた

 この更新プログラムでは、Windows 10 22H2でコンシューマー拡張セキュリティ更新プログラム(ESU登録プロセスへの登録に失敗する問題が解決されているとのこと。Windows 10は10月にサービスを終了しており、既にESUに登録済みであれば特に操作は必要ない。

 今後もWindows 10でセキュリティ更新プログラムを受け取りたい場合には、ESUの登録を行う必要がある。

Microsoftが月例のセキュリティ更新プログラムをリリース

 Microsoftは11月11日、現在サポートされているWindowsの全バージョンに対し、月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。KB番号はWindows 11 バージョン25H2/24H2向けが「KB5068861」、23H2向けが「KB5068865」、Windows 10 1809」向けは「KB5068791」となる。

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Microsoftが、Windows 10/11向けに11月度の月例更新プログラムの配信を開始した

 11月はCVE番号ベースで63件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応した。このうち深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の5件だ。

  • CVE-2025-60724:GDI+のリモートコードが実行される脆弱性
  • CVE-2025-30398:Nuance PowerScribe 360の情報漏えいの脆弱性
  • CVE-2025-62214:Visual Studioのリモートでコードが実行される脆弱性
  • CVE-2025-60716:DirectX グラフィック カーネルの特権の昇格の脆弱性
  • CVE-2025-62199:Microsoft Officeのリモートコードが実行される脆弱性

 また、深刻度は「Important(重要)」ながら、以下の1件は更新プログラムのリリースよりも前に脆弱性の詳細が公開されていることを確認しているという。

  • CVE-2025-62215:Windowsカーネルの特権の昇格の脆弱性

 なお、10月末からWindows Updateに表示される更新プログラムの名称が大幅に簡素化されているので、更新履歴を確認する際などには注意してほしい。例えば、Windows 11 25H2向けの場合は、「2025-11 セキュリティ パッチ(KB5068861および26200.7171)」となっている。

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