今なら半額! デザイン激変の第4世代「Echo Show 8(2025年発売)」実機レビュー ジェスチャー廃止とレスポンス向上の狭間で探る“買い”の判断基準:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/5 ページ)
Amazonから、デザインを一新した第4世代のスマートディスプレイ「Echo Show 8(2025年発売)」が発売された 。8.7型へと大型化した画面と球形のボディーを採用し、操作レスポンスの向上や温度センサーを備えた実機を細かくチェックした。
一部機能は削除されるもレスポンスは向上
本製品は従来モデルのほとんどの機能をそのまま継承しているものの、細部を見ていくと随所に違いがある。前モデルとの変更点を中心に見ていこう。
まず廃止になったのが、画面に手をかざしてアラームなどを止められるジェスチャー機能だ。画面上の停止ボタンに触れずにアラームを停止させられるため、例えば洗い物の最中で画面に触れられない場合に重宝する機能だったが、廃止に至ったことで、製品ページの「キッチンに最適」という売り文句の説得力が弱くなっている。
カメラを物理的に覆うカバーが廃止され、レンズは常時露出したままになった。「物理的に覆われているから、外部からこっそり見られることもなく安心」とアピールしていたセールスポイントがなかったことにされており、個人的には後味の悪さを感じる。カメラの有効/無効の切り替えは今後、ホーム画面もしくは設定画面から行うことになる。
一方、新たに追加されたのが温度センサーだ(詳しくは後述)。他にも新機能というわけではないが、スマートフォンの設定画面からディスプレイの明るさを調整できるようになった。リモートで画面の明るさを変えられることにどんな意味があるのか、筆者は用途が思い浮かばないが、あって困るわけではない。ちなみに、ディスプレイを完全にオフにする機能も用意されている。
新モデルでは過去に指摘されてきた操作のもっさり感はかなり改善され、タッチ操作に対するレスポンスも向上している。もっとも、Amazonのレビューを見ると依然としてレスポンスの遅さを訴えている人もいるので、このあたりは主観が入り込んでくる要素が大きいのだろうと感じる。筆者の言う「レスポンスが高速化」は、あくまで過去モデルとの比較である点は、差し引いてもらった方がよいだろう。
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