検索
ニュース

V8エンジン風クーラーや220mmファンケース、次世代GPU水冷も 見どころ満載なCooler Master展示レポートCOMPUTEX TAIPEI 2026(2/4 ページ)

COMPUTEX 2026に合わせて、Cooler Masterが最新製品を展示した。V8風空冷クーラーや超大型ファンケース、ファン内蔵メモリ、NVIDIA次世代対応のサーバ水冷まで、注目パーツを一挙レポートする。

Share
Tweet
LINE
Hatena

水冷クーラー「G11M Concept」「Atmos IIシリーズ」「Core LCD」

 コンセプトモデルとして開発中の「G11M Concept AIO Cooler」は、新型ポンプを採用予定の注目作だ。

 華やかなゴールドの配色が美しく、ファンブレードまで同色で統一されている。最大の特徴は、CPUヘッド部分(ウォーターブロック)にも空冷式の冷却機構を備えている点だ。液冷と空冷の2カ所で熱を処理することで冷却性能を引き上げるだけでなく、ヘッド部に装着された120mmファンによってVRM周辺のコンポーネントも同時に冷却できる仕組みとなっている。

 また、現行の「Atmos IIシリーズ」からは、ファンやポンプを刷新した上位モデルの「Pro」、LED非搭載の「Stealth」、そして6型液晶ディスプレイを搭載した「Core LCD」が披露された。これらはいずれも2026年中に登場する予定だ。

photo
「G11M Concept AIO Cooler」
photo
左からファンやポンプを刷新した上位モデルの「Pro」、LED非搭載の「Stealth」、そして6型液晶ディスプレイを搭載した「Core LCD」

静音にこだわるPCケース「Silencio 600」

 静音ケースとして定評のある「Silencio」シリーズの新型モデルが参考展示された。大きな特徴は、ソフトフォーム素材の吸音フロントパネルを採用している点だ。これにより、吸気効率を犠牲にすることなく高い静音性を実現する構造だ。

photo
PCケース「Silencio 600」

 フロントには180mmの大型ファンを2基搭載しており、低回転で動作させることでノイズを抑えつつ、十分な風量をケース内部へと送り込む。この展示機の仕様のまま発売されるとは限らないが、静音性にこだわりたいユーザーにとっては見逃せない期待のモデルだ。

冷却にこだわるPCケース「HAF II 500」

 一方、こちらのケースは強力な冷却性能を求めるユーザーに最適な、高エアフローケース「HAF」シリーズの最新作だ。

photo
「HAF II 500」(写真=右)

 最大の見どころは、フロントに220mm、リアに180mmという超大型ファンをそれぞれ搭載している点だ。いずれも40mmの厚みがあり、ブレードの素材には高剛性な液晶ポリマー(LCP)を採用している。

 自作PC市場で一般的だった最大サイズ(200mm)を超える異例の大きさだ。このファンは「Mighty40 F220」として単品販売も予定されている。さらに注目すべきはファンだけでなく、トップのラジエーターマウント部に可動式フレームを採用している点だ。ラジエーターのサイズを変更してもフレームが排気を邪魔しない設計になっている。

photo
「HAF II 500」の上部

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る