Macで外付けGPUが使える「TinyGPU」をRTX 5060 Tiで検証 実用性と浮き彫りになった課題(3/4 ページ)
Apple Silicon MacでNVIDIA製GPUを動かしCUDA環境を実現する「TinyGPU」を試してみた。高いセキュリティを維持したまま動作する画期的な新技術の導入手順から、最新GPUを用いた検証、現時点の課題まで解説する。
「TinyGPU」の導入手順
TinyGPUを利用するにあたり、事前に「Docker Desktop」の導入と初期設定を済ませておく必要がある。その上で、tinygrad本体とTinyGPU.appを以下のコマンドで導入する。
```shell
# tinygradの導入とTinyGPUアプリのダウンロード
mkdir ~/tinygrad
cd ~/tinygrad
export PYTHONPATH=.
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/tinygrad/tinygrad/master/extra/setup_tinygpu_osx.sh | sh
export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"
```
上記コマンドを実行すると「"TinyGPU"が新しいドライバ機能拡張を使おうとしています」と表示されるので、「システム設定を開く」をクリックしよう。
「ログイン項目と機能拡張」に移ると、「機能拡張」の「アプリ別」内に「TinyGPU」が追加されているので、「i」アイコンをクリックしよう。
すると、「TinyGPU機能拡張」ダイアログが表示されるので、「ドライバ機能拡張」のスライドアイコンをクリックして有効化し、「完了」をクリックしよう。
導入の成否は、アプリケーションフォルダ内の「TinyGPU.app」を起動し、「Extension is ready!」と表示されるかどうかで判断できる。
なお、この状態でシステムレポートを見ても、NVIDIA GeForce RTX 5060 Tiを認識できていないように見えるが、下記コマンドを実行すると正常に検出されていることが確認できる。
```shell
system_profiler SPDisplaysDataType
```
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