電通、生成AI活用のローグライクゲーム「Verse of Birth」をSteamで発売へ 言葉からキャラを自動生成
電通は、生成AIを活用したPC向けゲーム「Verse of Birth」をSteamで年内に発売する。プレイヤーが入力した言葉から、AIが固有のキャラクターを生成する特許出願中のシステムを搭載する。
電通は7月31日、プレイヤーが入力した言葉から生成AIがキャラクターを作り出すPC向けゲーム「Verse of Birth」(バースオブバース)をPCゲーム配信プラットフォーム「Steam」で2026年内に発売すると発表した。
ゲームに精通した社員で構成する社内チーム「デンツウゲームセンター」が開発した、ローグライク・タクティカルバトルゲームだ。プレイヤーがテキストを入力すると、外部のAIサービスを通じて「ロゴス」と呼ばれるユニットが生成される。名前や外見、能力が入力した言葉に応じて決まる仕組みで、自分だけのキャラクターに愛着を持ちながら編成や攻略を楽しめるという。電通はこのキャラクター生成システムについて特許を出願している。
戦闘システムには、生成したロゴスでチームを編成し、前列や後列などの配置を工夫して戦うターン制のオートバトルを採用している。ダンジョンに挑むたびに展開が変わるローグライク要素に加え、50種類以上のイベントや高難度のチャレンジモードなども備えている。
生成AIの利用に当たっては権利面や安全性に配慮したという。イラストの生成には、許可を得たコンテンツや権利を有するコンテンツのみを学習データとする「Adobe Firefly」を、名前やフレーバーテキストの生成にはOpenAIのAPIを利用している。言語は日本語、英語、簡体字中国語、繁体字中国語をサポートする。同社は8月8日に開催されるインディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン13」に同作を出展する。
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