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14万円のARグラス「ROG XREAL R1」を試す 最大240Hz表示の滑らかな大画面は魅力だが、8万円台のベース機とどちらを買うべきか武者良太の我武者羅ガジェット道(2/4 ページ)

ASUSとXREALのゲーミングARグラス「ROG XREAL R1」を徹底検証。240Hzの滑らかな大画面表示や専用ドックの利便性は大きな魅力ですが、約14万円の価値はあるのでしょうか。8万円台のベース機と比較しつつ解説します。

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1m先に約43型の画面が広がる

 ROG XREAL R1の画面の広さは、公称で4m先に171型相当とされています。筆者の感覚では、1mほど先に置かれた約43型のテレビやディスプレイに相当する大きさに感じました。一般的なデスクトップ用ディスプレイよりも大きく、それでいて広がりすぎない適度なサイズ感が魅力です。

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内側から見た左右の光学モジュール。マイクロOLEDの映像を目に届ける

 大画面テレビに近づきすぎたり、VRヘッドセットで平面ディスプレイ用のゲームをプレイしたりすると、視界いっぱいに画面が広がりますが、視線を忙しく動かさなければならず、快適なプレイの妨げになります。本体質量は約91gで、手に持った段階では他のXREAL製品より重さを感じました。しかし、実際に装着してみると、数字ほどの重さは気になりません。

 ノーズパッドは大きく、鼻に優しくフィットします。この面積の広さも、ユーザビリティ重視の設計からくるものでしょう。ブリッジパーツのワイヤーには「く」の字に曲がった部分があり、荷重を受け止めるサスペンションのような効果を感じました。

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大型のノーズパッドをワイヤーで支える構造。鼻に触れる面積を広く取り、フロント側の荷重を分散してくれる

薄型のControl DockがPCとゲーム機をまとめる

 ROG Control Dockは薄型の形状で、映像入力をまとめるハブであるとともに、ROG XREAL R1の表示を操作するコントローラーの役割も果たします。

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ROG XREAL R1の接続ポートは、前面のUSB Type-C端子

 映像入力はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×2、USB Type-Cに対応しています。PCや複数のゲーム機を接続しておけば、ケーブルをその都度差し替えることなく入力を切り替えられます。

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背面にはHDMI 2.0入力を2系統、DisplayPort 1.4、USB Type-Cのポートがある。「DCIN」のUSB Type-Cポートは、HDMI/DisplayPort使用時の電源ライン

 薄型のため机の上に置いても邪魔になりにくく、手を伸ばして操作しやすい点も好印象でした。ディスプレイ本体に手を伸ばし、背面のボタンを探す必要がある一般的なゲーミングディスプレイよりも分かりやすいといえます。

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電源ボタン、入力切り替えボタン、スティック型コントローラーを備えている

 また、ROG製モニターで使われてきた機能も搭載されています。「GamePlus」では照準やタイマー、FPSカウンターなどを映像に重ねて表示でき、「GameVisual」ではFPSやレース、映画、sRGBといった用途に合わせて画質を切り替えられます。PC側で映像設定を変更せずともHDR対応ゲームを表示できる、HDRトーンマッピングにも対応しています。

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