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Appleが「Mac mini」「Mac Studio」の新モデルを発表 新チップも選択可能で14万9800円から

AppleがデスクトップタイプのMac「Mac mini」「Mac Studio」の新モデルを発表した。Mac miniでは「M6チップ」、Mac Studioでは「M5 Maxチップ」を搭載するモデルが用意されている。

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 Appleは8月25日(米国太平洋夏時間)、新型「Mac mini」「Mac Studio」を発表した。日本では8月25日から予約を受け付け、9月22日に発売する(Mac Studioの512GBメモリ構成は10月下旬発売予定)。Apple Store(Web/店頭)での最小構成の販売価格は、Mac miniが14万9800円(M6チップ構成)または29万9800円(M5 Proチップ構成)、Mac Studioが41万9800円(M5 Maxチップ構成)または94万9800円(M5 Ultraチップ構成)となる。

 なお、新登場のSoC(プロセッサ)である「M6チップ」「M5 Ultraチップ」に関する詳細は、別の記事で紹介している。

新モデルたち
Mac mini(左)とMac Studio(右)に新モデルが登場する

新型Mac miniの概要

 新しいMac miniは、2024年モデルのデザインを踏襲しつつ、SoCをM6チップまたは「M5 Proチップ」に刷新している。外部接続ではWi-Fi 7(IEEE 802.11be)/Bluetooth 6.0と2.5Gbps有線LAN(2.5GBASE-T)を標準化している(※1)。OSは新しい「macOS 27 Golden Gate」をプリインストールする。

(※1)Apple Storeなどで販売するカスタマイズ(CTO)モデルでは、10Gbps有線LAN(10GBASE-T)に変更可能

手のひら
手のひらサイズのボディーを継続している

M6チップ構成

 M6チップ搭載構成は、過去のM1チップ搭載モデルと比較してLM StudioにおけるLLMプロンプト処理が最大13.5倍、Microsoft Excelにおけるスプレッドシートの計算が最大2.3倍高速化している。また、ゲーミングでも「サイバーパンク2077:アルティメット・エディション」のレイトレーシング利用時におけるグラフィックスパフォーマンスが先代(M4チップ構成)比で最大2倍のパフォーマンスを発揮する。

 メモリは標準で16GBで、CTOモデルでは最大32GBまで搭載可能だ。ポート類は背面の有線LANポートの他、前面にUSB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2) Type-C端子×2とヘッドフォンジャックを、背面にThunderbolt 4(USB 40Gbps/USB4 Version 1.0)端子×3とHDMI出力端子を備えている。

M5 Proチップ構成

 M5 Proチップ搭載構成は、過去のM2 Proチップ搭載モデルと比較してLM StudioにおけるLLMプロンプト処理が最大8.5倍、Blenderにおけるレイトレーシングを使用したレンダリングパフォーマンスが最大4.5倍、Affinityにおける画像処理が最大2.1倍高速化している。

 メモリはCTOモデルでは最大64GBまで搭載可能だ。ポート類は背面の有線LANポートの他、前面にUSB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2) Type-C端子×2とヘッドフォンジャックを、背面にThunderbolt 5(USB 80Gbps/USB4 Version 2.0)端子×3とHDMI出力端子を備えている。

背面
背面のポート類。有線LANポートは2.5GBASE-Tが標準化された

新型Mac Studioの概要

 新しいMac Studioは、2025年モデルのデザインを踏襲しつつ、SoCを「M5 Maxチップ」またはM5 Ultraチップに刷新している。SSDはPCI Express 6.0接続に変更され、大容量の動画や巨大なLLM(大規模言語モデル)によるアクセスにも耐えうる高速設計となっている。外部接続ではWi-Fi 7(IEEE 802.11be)/Bluetooth 6.0を標準化している。OSは新しい「macOS 27 Golden Gate」をプリインストールする。

 ポート類は、正面にThunderbolt 5端子×2とSDXCメモリーカードスロットを、背面にThunderbolt 5端子×4、10Gbps有線LANポート、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子×2、HDMI出力端子とヘッドフォンジャックを備える。

Mac Studio
M5 Ultraチップ搭載のMac Studioで、「DaVinci Resolve Studio」と「Maxon Redshift」を同時に開いているイメージ。上の画像では5K/120Hz表示に対応する「Studio Display XDR」を2台接続しているが、M5 Ultraチップ構成ではスペック上最大4台まで同時出力可能

M5 Maxチップ構成

 M5 Maxチップ搭載の構成は、過去のM1 Maxチップ搭載モデルと比べると、LM StudioにおけるLLMプロンプト処理は最大10.7倍、テキストからの画像生成パフォーマンスが最大7.4倍、DaVinci Resolve Studioにおけるマジックマスクのパフォーマンスが最大5.3倍、Oxford Nanopore MinKNOWにおけるDNAシーケンシングのベースコールが最大3.5倍高速化している。

 メモリは標準で36GBを備えるが、CTOモデルでは最大で128GBまで増量可能だ(40コアGPUチップのみ)。

M5 Ultraチップ構成

 M5 Ultraチップ搭載の構成は、過去のM1 Ultraチップ搭載モデルと比べると、Foundry NukeにおけるCopyCat MLトレーニングのパフォーマンスは最大15.4倍、LM StudioにおけるLLMプロンプト処理は最大9.8倍、テキストからの画像生成パフォーマンスが最大8.2倍、Maxon Redshiftにおけるシーンレンダリングのパフォーマンスが最大1.7倍高速化している。

 メモリは標準で96GBを備えるが、CTOモデルでは最大で512GBまで増量可能だ(36コアCPU/80コアGPUチップのみ)。

背面
Mac Studioの背面ポート類

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