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レトロゲーム機風なのにAAAタイトルが動く、Ryzen 7 H255搭載ミニPC「ACEMAGIC Retro X3」を試す(2/3 ページ)

PCパーツ高騰が続く中、存在感を増すミニPC。レトロゲーム機風デザインの「ACEMAGIC Retro X3」は、Ryzen 7 H255とRadeon 780Mを搭載し、FSR 4でAAAタイトルも狙える高コスパ機だ。

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内部をチェック

 続いて内部を見ていこう。左側面と右側面にはスライドバーが配置されており、両側面のスライドバーを解錠アイコンの位置まで動かすと、上部カバーが外れて内部にアクセスできる。

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両側面のスライドバーを解錠アイコンの位置まで動かすと、ツールレスで上部カバーを取り外せる

 カバーを外すと、ゲームコントローラーを模したデザインのプレートが現れる。このプレートはネジで固定されているため、ドライバーを使って外さなければ内部にはアクセスできない。

 上部カバーはツールレスで外せたため、てっきり内部までツールレスでアクセスできると思っていただけに、この点は少し残念なポイントだ。とはいえ、プラスドライバー1本で4つのネジを外すだけなので、作業の難易度が高いわけではない。

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メモリの増設や交換はできないが、NVMe SSDは後から1枚増設できるようになっている

 プレートを外すと、NVMe SSDとWi-Fiカードにアクセスできる。一方で、本機のメモリはマザーボードに直接はんだ付けされているため、後から増設や交換ができない点には注意したい。

 なお、M.2スロットは2つ用意されている。うち1スロットは空きとなっているため、ストレージ容量が足りなくなった場合でも後から増設が可能だ。

ゲームプレイにも耐えうるRyzen 7 H255を搭載

 本機のプロセッサには「Ryzen 7 H255」が採用されている。8コア16スレッドでブーストクロックは4.9GHz、Zen 4アーキテクチャに属するHawk Point世代のAPUだ。

 内蔵GPUには、強力なRDNA 3アーキテクチャを採用し、12基のコンピュートユニットを持つ「Radeon 780M」が組み合わされている。外部GPUを用意しなくても最新のゲームタイトルにも耐えうるほどの高いグラフィックス性能を誇り、コストを抑えてゲーミングPCを用意するのにぴったりだ。

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Zen 4アーキテクチャのRyzen 7 H255とRDNA 3アーキテクチャの内蔵GPUとして、Radeon 780Mを搭載する

 最近のモバイル向けCPUでは当たり前のように搭載されているNPUだが、本APUには搭載されていない。しかし、現時点でNPUをフル活用できる場面はまだ限られており、Windowsの一部のオンデバイスAI機能が使えない、あるいはCPUやGPUの処理にフォールバックするという程度の影響にとどまる。そのため、通常のデスクトップ作業が主目的であれば、大きな問題になることはないだろう。

 少し話題はそれるが、筆者はCopilot+ PCを別に所有しているものの、現時点でNPUがないことで正直なところない。

 今後、Copilot+ PCやNPUを活用したワークフローが充実すれば、NPUが必要になる場面も出てくるかもしれない。しかし、ことゲーム用途という観点であれば、NPUが非搭載であることはそこまで大きな減点ポイントにはならないと筆者は考えている。

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