高価なGPUを燃やしたくない! 異常検知アダプター&電源チェッカーが飛ぶように売れる理由:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
電源テスター「Dr. Power III Pro」の再入荷が話題になったり、新しい電流監視アダプター「WireView Pro II GPU Wired」が注目を集めたりするなど、グラフィックスカードやPC全体を守るツールの需要が増している。
PCの電源回りに関するトラブルを避けるニーズが高まっている様子だ。今週(8月23日週)は、7月に登場した直後に街から払底したサーマルテイクのPC電源テスター「Dr. Power III Pro」の再入荷が確認できた。価格は8000円弱だ。
12V-2x6コネクター付きの「WireView Pro II GPU Wired」が3.3万円弱で登場
12V-2x6(12VHPWR)コネクターにも対応しており、ATX 3.1電源の出力を細かくチェックできる。再入荷したオリオスペックは「問い合わせの多い製品ですから、またすぐ売り切れる可能性もあります。やっぱり、高価なパーツを燃やしてダメにするような事態は絶対避けたいという人は多いですから」という。
安全性重視の姿勢は、異常検知機能付きのMSI製電源ユニット「MPG Ai1300TS PCIE5」が注目を集めるなど、2026年に入って長らく続いている。
そういった中で、今週はThermal Grizzlyから異常検知付きの電源アダプター「WireView Pro II GPU Wired」が登場している。価格は3万3000円弱だ。
GPUの給電状況を導体(ピン)単位でチェックし、異常を検知したら警告を表示したりアラーム音を発したりして、詳細なログが残せる仕様だ。付属のスプリッターケーブルを使えば、プリセットしたしきい値を超えたときにシステムの自動シャットダウンも行える。
6月に「WireView Pro II GPU」シリーズが登場しているが、末尾に「Wired」が付く今作は12V-2x6コネクター付きの約40cmケーブルが装備されており、グラフィックスカードから離れた位置に固定しやすくなっている。固定用のブラケットも付属するなど、自由度が増している。
同店は「昨今のニーズから、先行モデルも好調に売れていますし、こちらも注目している人は多いと思います。もう、とにかく壊したときの金銭的ダメージが大きくなっていますし、ハイエンドパーツの流通も順調ではないので、新調する場合もタイムロスが深刻になりがちですからね」と話していた。
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