空も飛べる2in1ジンバルカメラ「HOVERAir VERSA」の画質と使い勝手をOsmo Pocket 4Pと比較してみた:武者良太の我武者羅ガジェット道(2/4 ページ)
ジンバルカメラとドローンの2in1「HOVERAir VERSA」のカメラ性能を検証。15mm相当の広角レンズによる自撮りや4K画質、暗所性能を人気機「DJI Osmo Pocket 4P」と比較レビューします。
“男の子ゴコロ”が爆発しそうになる、飛行モードへの変形機構
スライドカバーを開くと電子接点が現れます。ここがプロペラキットとのコネクター部となります。
プロペラキットの装着はとても簡単です。本体のコネクター部とプロペラキットの電極を合わせるだけで、マグネットで位置合わせをした後にツメでロックされるため、飛行中に本体が外れて落下する心配はありません。
一方、外す時には少しコツが必要です。ツメは2カ所ありますが、ロック解除ボタンは片側の1つしかありません。そのため、片方のツメを外したら、プロペラキットを斜めに引き抜くようにして分離させます。
多機能三脚も、このコネクター部に固定します。コンパクトでありながら他の三脚やカメラアクセサリーを接続でき、さらにGoPro準拠のアクションカメラ用マウントも備わっているため、さまざまな方法での固定が可能です。
コンパクトながら1/1.3型のセンサーを搭載
搭載されているカメラセンサーは1/1.3型です。静止画の解像度は未公開ですが、動画は最大4K/60fps 10-bit HDRによるLog撮影に対応しており、ダイナミックレンジは最大17.5ストップを誇ります。レンズの画角は手持ち時で98度、飛行時で110度となっており、フルサイズ換算の焦点距離に直すと、おおよそ15〜19mm相当となるでしょう。
マイクはステレオで2基搭載し、内蔵ストレージは64GBを備えつつ、最大1TBのmicroSDメモリカードにも対応しています。
重量は本体が約163g、プロペラキットが約67gで、飛行時の総重量は約230gとなります。そのため、空撮時は航空法の規制および機体登録の対象です。国土交通省の公式オンラインシステムであるドローン情報基盤システム2.0(DIPS 2.0)での機体登録を忘れないようにしてください。
バッテリーは交換式を採用しています。ドローンでは一般的な機構ですが、ジンバルカメラとしては珍しい仕様といえます。容量は2070mAhで、4K/30fps記録時の手持ち撮影時間は最大180分、飛行時は最大14分の稼働が可能です。
飛行時の操作は、被写体トラッキングによる自律飛行の他、スマートフォンアプリや専用の小型コントローラー「MiCo」で行います。
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