“置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸(4/4 ページ)
EcoFlowが、3000Wh超の大容量ポータブル電源「DELTA Gen4」シリーズを日本先行で発表した。体積を従来比約50%削減し、独自の冷蔵庫ブーストや定格3000Wのパワフルな給電能力で日常と災害時の備えを進化させた。
高負荷家電を同時駆動――デモで明らかになった実用性
発表会の後半では、別室においてDELTA 3800 Gen4を使って複数の高出力家電を同時に稼働させる実機デモンストレーションが行われた。
接続されていたのは、ポータブル冷蔵庫(55W)、電子レンジ(600W)、炊飯器(1230W)、そしてコーヒーメーカー(680W)の4台だ。
一般的な家庭用ポータブル電源であれば即座にブレーカーが落ちて給電が遮断されかねない、まさに“台所の主役級”が一堂に会した負荷の高い構成だ。
全ての家電のスイッチが一斉に入れられると、ディスプレイに表示された合計出力は一気に2400W前後に達した。
しかし、DELTA 3800 Gen4は危なげなく、安定して電力を供給し続け、全ての機器が滞りなく動作を継続した。定格3000Wという高出力の頼もしさを肌で実感することができた。
室内には電子レンジで温められた香ばしい焼きおにぎりの匂いが広がり、ポータブル冷蔵庫からはキンキンに冷えた飲み物が参加者へ振る舞われた。温かい食事と冷えた飲料を同時に用意できるこの給電能力は、万が一の避難生活において心身を支える強力な救いになるに違いないと感じた。
DELTA Gen4シリーズは、従来の3kWhクラスが持っていた「重くて巨大な非常用機材」という固定観念を打ち破り、リビングやキッチンにすっきりと収まるサイズ感と、暮らしの全てを支え切る定格3000Wのパワーを手に入れたモデルである。
日常の節電運用から非常時のライフライン死守までをシームレスにつなぐ頼もしい存在として、日本の住環境におけるポータブル電源のあり方を大きくアップデートしてくれそうだ。
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