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物語は佳境:ミニバイヤーズガイド「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

7月15日公開の映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」。6作目の本作は物語もクライマックスへと向かう。すっかりオトナになったハリーと仲間たちをITmediaでおさらいしておこう。

 映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」が7月15日公開となる。クライマックスをむかえるシリーズ6作目をITmediaも楽しみたい。

 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は、ホグワーツ魔法学校の6年生となったハリーが、復活したヴォルデモートの知られざる過去に迫りつつ、最後の戦いへ向け挑む新たな冒険を描く。監督は、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」と同じデヴィッド・イェーツ。

 まずは、これまでの作品で振り返っておこう。1作目から主要キャストはほぼ同じ。今、1作目を見るとハリーたちはとても幼く見える。前作の「〜不死鳥の騎士団」を見たS記者は「ハーマイオニーもすっかりオトナになって……」とまるで父親のような、もとい兄のような感慨にふけっていた。

 そして、映画を見た後のお楽しみ、ゲーム版も同時期に発売だ。映画の世界観を損なわないので、ファンも楽しめる。なお、「〜不死鳥の騎士団」のゲームはWii版も発売されており、コントローラーを振ればちょっとした魔法使い気分に浸れる。

 サントラも揃う。3作目までのジョン・ウィリアムズに代わり、「〜炎のゴブレット」はパトリック・ドイルが、「〜不死鳥の騎士団」「〜謎のプリンス」は、ニコラス・フーパーが担当している。あのテーマ曲はもちろん健在。

 映画を見るまで原作を封印していた人もいるだろう。あるいはラストがどうなるのか映画まで待てずに原作を読んでしまおうという人も多そうだ。前述のS記者は映画の7作目を見るまで原作を読まないでおくことにしたそうだ。

 「謎のプリンス」原作発売時には、こんな話題もあった。

 2008年に発売された最終巻となる7作目の原作「ハリー・ポッターと死の秘宝」予約者が日本一多い街はどこ?というユニークな記事もある。

 また、ハリポタ原作者のJ・K・ローリングの手作り本がオークションに出品され、Amazonが4億5000万円で落札したという景気のいい話も。2007年12月なので不況前の話だ。

 人気作ゆえに海賊版や便乗ワームの被害にも遭う。

 「魔法のマント」が現実に? というITmediaならではの興味深い話題もあるぞ。

 最後に、映画気分に浸れる小物を紹介しておこう。さあ、あなたも杖をかざして「エクスペクト パトローナム!」

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