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「ハリポタ」新作は間もなく出荷 Amazonで松岡さんが魔女コスPR

» 2006年05月11日 20時01分 公開
[岡田有花,ITmedia]

 書籍「ハリー・ポッター」シリーズの第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(静山社)の発売を前にした5月11日、同書の翻訳者で、静山社社長の松岡佑子さんが、千葉県内にあるAmazon.co.jpの物流拠点に登場。魔女姿で同書の梱包を体験した。

画像 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」7万冊に囲まれた松岡さん

 ハリー・ポッターと謎のプリンスは5月17日発売で、上下巻セットで3990円(税込み)。Amazon.co.jpの予約は前作を上回る勢いといい、同拠点にはすでに7万冊を入荷した。近日中に10万冊まで増やすという。

 表紙の色に合わせ、エメラルドグリーンの魔女服姿で登場した松岡さんは、「シリーズ開始以来『魔女』というニックネームで呼ばれるようになった」と笑う。前作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」発表時にも、表紙の色に合わせてピンク色の魔女服を着たという。

 松岡さんは、同拠点から出荷する1冊目に「愛・友情・勇気」と書いたメッセージカードを添え、ギフト包装に仕上げて梱包した。「心をこめてラッピングした。本当は私が欲しかったくらい」

画像 松岡さんは、書籍とおまけの袋(左写真右)を、ギフト包装用の袋(同左)に入れ、メッセージカードを添えて専用ボックスに梱包。そのボックスを持って写真撮影に臨んだ

 同書の内容については「キャラクターがそれぞれ成長していて、最終巻の7巻に向けた伏線も張られている。こんなに面白い本に出合えて幸せだったと思える本」とアピールした。

 Amazon.co.jpは、期日までに予約したユーザーには発売日の午前中に届けるキャンペーンを実施した。13日から3日間は、通常の出荷作業終了後の夜間に専門部隊が同書の梱包作業を行い、14日から順次発送して発売日に間に合わせる。

画像 梱包作業のデモ。ベルトコンベアに、書籍とおまけを組み合わせて載せていく

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