調査リポート
携帯電話の求人サイト、約半数が“利用経験あり”
ネプロジャパンとネプロアイティが、携帯電話を利用した仕事探しに関する調査結果を発表。約半数が携帯電話で求人情報を探したことがあると回答している。
ネプロジャパンとネプロアイティは2月27日、「携帯電話で仕事探し」をテーマに実施した調査結果を発表した。調査は2月3日、携帯電話コアユーザーを対象に携帯サイト「ザ★懸賞」で実施したもので、有効回答数は4262人。
携帯電話で求人情報を探したことがあるかという質問には、46%が「ある」と回答。どのような就業形態の求人情報を利用したかについては、「アルバイト/パート」という回答が25%、「転職」が9%、「就職」が5%、「派遣社員」が5%となった。
PCの求人サイトや求人紙など、他の求人媒体も合わせて利用したかを聞くと、携帯求人サイトの利用者の6割以上が、他の媒体を併用しているという結果が得られた。また、携帯求人サイトを利用しないユーザーにその理由を聞くと、「他の求人でことが足りる」が14%、「使いづらい」が6%、「情報量が少ない」が5%となった。
携帯の求人サイトを利用していない人の情報収集法については、「ハローワーク」が12%で最も多く、これに「折込広告」が6%、「フリーペーパー」が5%で続いている。
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