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おサイフケータイがチケットに――e+が電子チケットサービス開始

エンタテインメントプラスが、おサイフケータイを利用した電子チケットサービスを開始。チケットの購入から入場までを、おサイフケータイだけで行えるようになる。

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 エンタテインメントプラスはフェリカネットワークスと協力し、同社が運営する「e+(イープラス)」でおサイフケータイを利用した電子チケットサービスを開始すると発表した。

 電子チケットサービスは、公演のチケット情報を携帯電話に配信するシステムと、会場ゲートで利用する電子チケット専用リーダー/ライターで構成され、サービスの提供にあたっては、フェリカネットワークスのアプリケーション「ピットモット」を採用。リーダー/ライターの仕様はe+のチケット販売のノウハウを生かして検討し、フェリカネットワークスが提供する予定だ。

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 電子チケットサービスはまず、矢沢永吉の2009年秋ツアーで導入され、携帯公式サイト「E.YAZAWA」会員向けに電子チケットの販売を行う。またスポーツの分野では、7月28日に東京ドームで開催される巨人対中日戦の「オリジナルTシャツ付きチケット」を同サービスを通じて販売。ほかにも、横浜ベイスターズの会員向けサービスの一環として導入を予定しているという。

 ライブハウスでは「shibuya eggman」と「東京カルチャーカルチャー」が早期の導入を予定しており、エンタテインメントプラスは今後1年間で、ライブハウスやイベントスペースなど100店舗以上への導入を目指す。

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