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CLON Labの人工対話エンジン、「雪見だいふく」のプロモーションに採用
「雪見だいふく」のモバイルプロモーションに、CLON Labの人工対話エンジンが採用された。キャラクターとの対話を通じて、定期的に製品を想起させられるという。
トランスコスモスとCLON Labは9月1日、ロッテアイスが展開する「雪見だいふく」の2009秋冬プロモーションとして、携帯を活用したコミュニケーションコンテンツ「ゆきみのだいふくさまとおしゃべりしよう!」の提供を開始した。キャンペーン期間は9月1日から2010年3月31日までの7カ月間。
雪見だいふくのメインターゲットである女子中高生を対象としたキャンペーンで、コンテンツにアクセスしたユーザーは、雪見だいふくの妖精キャラクター「ゆきみのだいふくさま」との対話を楽しむ。ゆきみのだいふくさまの質問に答えたり、「ほめる」「つっこむ」などのアクションを行うことで対話の精度が向上し、これがユーザーの定期的なブランド想起につながるという。
このプロモーションは、トランスコスモスが企画とディレクション、キャラクターデザインを担当。システムにはCLON Labのコンシェルジュサービスで使われている人工対話エンジンを活用しており、同社がコンテンツの構築を担当した。
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