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チームラボ、「CEATEC JAPAN 2009」で携帯のソフトウェアとインタフェースのデザインを展示
チームラボが考案した“魅力的な未来の携帯電話”のソフトウェアデザインやインタフェースデザインが、「CEATEC JAPAN 2009」で見られる。
チームラボは、10月6日から10日まで幕張メッセで開催する「CEATEC JAPAN 2009」で、携帯のソフトウェアデザインとインタフェースデザインを展示する。
同社は、富士通が携帯電話のデザインを募った「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009」の特別企画「プロジェクトF」に参加しており、同企画で考案した未来の携帯電話のソフトウェアやインタフェースを富士通のブースに出展している。
プロジェクトFは、「魅力的な未来の携帯電話」を3人のクリエーターが協力してデザインする企画。小山薫堂氏、山中俊冶氏、チームラボ代表の猪子寿之氏が、それぞれ「コンセプト」「プロダクト」「ソフトウェアデザインとインタフェースデザイン」を担当した。
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