イオシスが、中古携帯サービスに特化したエコケーを設立した。
イオシスは2008年11月に中古携帯の販売を開始し、約1年間で1万5000台を販売してきた。当初70台前後だった月間売り上げが、直近では2000台近くになるなど順調な伸びを見せていることから、子会社のエコケーを設立した。
エコケーは、買取の相場価格の検索や商品チェックの方法など、中古携帯の買取ノウハウを網羅したマニュアルをWeb上で有料配信する、買取業務支援サービスを提供。また、古物営業以外の店舗を運営している企業には「ポストdeカイトリ」サービスを提供。エコケーが用意した専用買取封筒を店舗に設置するか、端末を売りたい人に渡すだけで、その利用者とエコケー間での買い取りが可能になる。買い取りが成立した場合、企業はインセンティブを受け取ることができる。
関連記事
- 携帯の中古ショップが拡大 「リユース」でリサイクル偏重に一石
不要になった携帯端末を買い取り、割安価格で販売する「携帯中古ショップ」が増えている。 - ドコモ、端末不正入手への対応策を発表 通信サービスの停止も
ドコモは、盗難や偽造された本人確認書類による契約など、キャリアショップから不正に入手された端末が中古市場に流通していることから、端末のサービス停止を含む対応策を発表した。 - ソフトバンク、不正取得端末への対応策を強化――ヤフオクへの出品禁止期間も延長
ソフトバンクモバイルは盗難や本人確認書類の偽造などで不正取得された携帯電話について、利用制限を含む対応策の強化を行った。また、同社端末のYahoo!オークションへの出品禁止期間が、6カ月から12カ月に延長された。 - 中古ケータイ“次も買いたい”、理由は“安いから”
アイシェアが、中古ケータイに関する意識調査の結果を発表。中古ケータイ利用経験者の8割が、次の端末購入時にも検討する意向を示しており、その理由は“安いから”が最多となった。 - 中古ケータイの購入、20代の約4割が“興味あり”
ネットエイジアが、中古ケータイに関する意識調査の結果を発表。中古ケータイの購入については、3割弱が興味を示しており、20代では約4割が“興味あり”と回答している。 - 日本テレホン、中古携帯電話の買い取りと販売を開始
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.