書店の来店促進にポイントサービス活用――インデックスが実証実験

インデックスが、ポイント交換サービスを活用した書店向けソリューションを開発。1月27日までくまざわ書店の八王子店で、試験的な販促プロモーションを実施する。

[ITmedia]

　インデックスは、同社の子会社ポイントオンのポイント交換サービスを活用した書店向けソリューションを開発したことを発表した。

　このソリューションは、書店への来店促進や書籍／雑誌の購買促進など、書店利用者の活性化を目指して開発されたもの。店舗内にはICカードリーダーが設置されたPRポスターやPOPが設置され、来店者はおサイフケータイでタッチするとキャンペーンサイトにアクセスできる。会員登録後にポイントが貯まり、貯まったポイントはポイントオン経由で、電子マネーや現金に交換できる。

ソリューションのシステムイメージ

　インデックスはこのソリューションのメリットについて、書店にとっては来店の促進につながる点、出版社にとっては来店者に出版情報をプッシュで配信することが購買の促進につながる点を挙げている。

　インデックスは1月27日まで、くまざわ書店の八王子店で同ソリューションを利用した試験的な販促プロモーションを実施。実証実験を通じて同ソリューションの導入店舗拡大を目指す。