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スマートフォン向けサイトやアプリ内の広告枠をネットワーク化――「Smarti」
スパイアが、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、アイメディアドライブと共同でスマートフォン向け広告を提供。サイトやアプリへの横断的な広告配信に対応する。
スパイアは5月11日、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムおよびアイメディアドライブと共同で、スマートフォンサイトやアプリ内の広告媒体をネットワーク化し、広告主企業のニーズに応じて広告を配信する商品「Smarti」を6月上旬に提供開始すると発表した。
Smartiは広告枠をネットワーク化することで、スマートフォンサイトやアプリ向けに横断的な広告配信を可能にする商品。スパイアは、モバイル向けアドネットワーク「クチモバ」の提供で蓄積した運営ノウハウを活用し、モバイル系媒体を中心にスマートフォンサイトやアプリを順次ネットワーク化し、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、アイメディアドライブと共同でSmartiの運営、販売を行う。
SmartiはiPhone向けの広告から配信を開始し、Android搭載スマートフォンなどに、順次対応デバイスを拡大する予定としている。
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