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iアプリをAndroidアプリに自動変換――スパイシーソフトの「Microemulator Doja」
スパイシーソフトが、iアプリやS!アプリをAndroidアプリに自動変換するソリューション「Microemulator Doja」を開発した。
スパイシーソフトは7月16日、iアプリやS!アプリをAndroidアプリに変換するソリューション「Microemulator Doja」を開発したことを発表した。
Microemulator Dojaは、携帯電話向けのJavaアプリを、Android OS搭載端末で動作するように変換するパッケージ。十字キーやダイヤルキーがないAndroid端末でもアプリを使えるよう、タッチパネル用のユーザーインタフェースも搭載した。コンテンツプロバイダは、iアプリやS!アプリを数秒でAndroidアプリに自動変換できる。
同社はこのソリューションを活用し、個人のアプリ開発者が公開しているiアプリやS!アプリをプロキシゲートウェイを通じて自動変換する無料サービスを提供する予定。コンテンツプロバイダ向けには、変換ツールの有料提供も検討している。
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