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コンテンツのモバイル対応、サイト単位からシステム単位へ――「roundabout BEYOND」
シンメトリックが、モバイルコンテンツ変換エンジン「ラウンドアバウト」の新製品「roundabout BEYOND」を発表。コンテンツのモバイル対応をシステム単位で行えるようになる。
シンメトリックは7月29日、携帯コンテンツ変換エンジン「ラウンドアバウト」の新ラインナップとして、プロキシ構成に対応した「roundabout BEYOND」(ラウンドアバウト ビヨンド)を発表した。9月上旬の発売を予定している。
roundabout BEYONDは、ラウンドアバウトの言語変換や画像変換、スマートフォン対応の機能はそのままに、プロキシ構成にも対応。同製品を導入することで、サイト単位ではなく、システム全体の携帯/スマートフォン対応が可能になり、大規模ネットワーク、複数サイトのコンテンツを一括して変換できるようになる。複数サイトを運営するコンテンツプロバイダや大規模ネットワークを持つ企業は、従来よりも低コストで携帯サイトの制作/開発が可能になる。
料金体系はライセンスと年間保守で構成され、詳細は後日発表する。
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