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iPadアプリ「チラよみ」で書籍の閲覧が可能に――第1弾は勝間和代の新作
雑誌コンテンツの一部を無料で閲覧できるiPad向けアプリ「チラよみ」が、電子書籍の閲覧に対応。第1弾として、勝間和代氏の新作の一部を無料で配信する。
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楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は8月20日、雑誌コンテンツの一部を無料で閲覧できるiPad向けアプリケーション「チラよみ」を、電子書籍の閲覧に対応させた。
チラよみはこれまで、雑誌コンテンツの閲覧のみに対応していたが、新たに書籍コンテンツに対応。第1弾として、勝間和代氏の新作『勝間和代の学び旅「マナベル」オーストラリア編』の一部をチラよみで無料配信する。対象ページは勝間氏自身が推薦した最終章ウルル編のすべてを含む全44ページ。
チラよみが取り扱う雑誌のタイトル数は現在133誌にのぼり、チラよみへの電子コンテンツの掲載前後で、売上が平均1.4倍向上するなど、紙媒体の販売に貢献していという。楽天は今後、書籍の取り扱いタイトル数を拡大し、電子コンテンツと書籍販売をはじめとしたeコマースとの連携による新たなビジネスモデルの構築を検討するとしている。
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