男性は“溝やすき間”が気になる――ケータイ掃除、男女間で異なる傾向:調査リポート
アイシェアが携帯電話の掃除に関する意識調査の結果を発表。掃除する箇所については、男女間で異なる傾向がみられた。
アイシェアは11月16日、携帯電話の掃除に関する意識調査の結果を発表した。調査は10月26日から同29日まで、アイシェアが運営する無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員を対象に行ったもので、有効回答数は615人。
携帯電話を持つ558人に携帯電話の掃除をしているかを聞くと、「定期的にしている」が8.4%、「気になった時にしている」が68.6%で、77.1%が掃除を「している」と回答した。その比率は若い世代ほど高く、20代では80.9%が掃除していることが分かった。
携帯電話を掃除していると回答した430人にどこを掃除するのかを聞くと、トップには98.1%の「ディスプレイ」が挙がり、以下、「入力キー」が50.0%、「カメラレンズ」が45.6%、「表面カバー」が45.3%、「表面の溝・すき間」が30.7%、「受話・送話部」が25.1%と続いた。
男女別に見ると、女性は「表面のカバー」が50.5%で3位に入っており、41.3%だった男性よりも高い傾向がみられた。他方で男性は「表面の溝・すき間」が34.7%で、女性よりも9.2ポイント高い。また、女性では1割に満たない「充電端子」が18.6%、「外部機器端子」が13.6%となるなど、男性の方が溝やすき間の汚れが気になるようだ。
おすすめの掃除方法を自由回答形式で聞いたところ、「アルコール」といった薬品や「エアダスター」「マイクロファイバーのメガネ拭き」などの掃除グッズを使うという回答が多数みられた。「シールののりを消しゴムで取る」「こびりついた皮脂は温めるととれやすい」など、裏技的な方法を紹介するユーザーもおり、携帯電話の掃除方法にこだわりのある人、工夫している人は少なくないようだ。
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