ニュース
IPA、Androidのボット型ウイルスに対する注意呼びかけ
情報処理推進機構は、Android OSを標的とするウイルスが発見されたことを受け、利用者に注意するよう呼びかけている。
情報処理推進機構(IPA)は1月21日、Android OSを標的とする新たなウイルスが発見されたことを受け、利用者に注意するよう呼びかけている。
発見されたウイルスはAndroid OSで初となるボット型ウイルスで、感染した端末は悪意のある者から乗っ取られる可能性があるなど、危険性が高いという。現時点では国内での具体的な被害は確認されていないが、ウイルスによる被害を受ける可能性が高まっており、IPAでは注意を喚起するとともに、利用者側でも対策を講じるよう促している。
対策については、(1)信頼できる場所から正規版アプリケーションソフトウェアを入手すること(2)Android端末の設定画面で「提供元不明のアプリ」設定のチェックを外しておくこと(3)アプリの入手元に関わらず、インストール時に表示される「アクセス許可」の一覧には必ず目を通して注意すること(4)セキュリティ対策ソフトを導入することなどを推奨している。
- →Androidマーケットで「Norton Security」をダウンロードする(PCからはアクセスできません)。
- →Androidマーケットで「アンチバイルス」をダウンロードする(PCからはアクセスできません)。
- →Androidマーケットで「Dr.Web for Android Light」をダウンロードする(PCからはアクセスできません)。
- →Androidマーケットで「スマートセキュリティ powered by McAfee(ソフトバンクモバイル端末向け)」をダウンロードする(PCからはアクセスできません)。
関連記事
- ソフトバンクのAndroid端末にマカフィーのセキュリティソフト
マカフィーが12月10日から、ソフトバンクモバイルのAndroid端末向けにセキュリティアプリを提供する。 - Android端末向けにレピュテーションベースのセキュリティソフト
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.