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災害時に社員の安否が分かる――スマホ内線ソリューション「uniConnect II」に確認機能
スマートフォンを内線電話として利用できる「uniConnect II」に、6月から3G回線のパケット通信を利用した安否確認機能が搭載される。
エス・アンド・アイは6月から、スマートフォンを内線電話として利用可能にするソリューション「uniConnect II」に、安否確認機能を標準実装する。
安否確認機能の搭載により、uniConnectシステムを通じて、あらかじめ登録したスマートフォンへのメッセージの一斉配信や、GPSによる位置情報の取得が可能になる。取得した位置情報を、応答があった社員の一覧とともに地図上にマッピングする機能も備える。
なお、安否確認機能は、3G回線のパケット通信を利用するため、通話規制や輻輳による電話連絡が困難な場合でも利用できる。
今後は、高度利用者向け緊急地震速報サービス「EQ serve」と連動し、気象庁から緊急地震速報が発信された場合に、あらかじめ設定した震度を超える場合は、社員のスマートフォンに自動でメッセージを一斉配信し、GPSベースの位置情報を収集する機能を提供する予定だ。
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