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血糖値データを自動でケータイに記録――富士通、糖尿病患者の支援サービス
富士通が、携帯電話と血糖測定器を連携させた糖尿病患者向け支援サービス「からだライフ 糖尿病サポート」を開始した。
富士通は、アークレイと共同開発した携帯活用の糖尿病患者向け支援サービス「からだライフ 糖尿病サポート」の提供を開始した。
このサービスは、血糖測定器で測定したデータを自動で携帯電話に記録できるサービス。食事や体重、血圧、通院記録や運動記録などの管理も携帯電話で行える。
対応端末は、富士通製の「らくらくホン ベーシック3」「らくらくホン7」「らくらくホン6」「らくらくホンV」「らくらくホン プレミアム」。対応する血糖測定器は「グルコカード マイダイア GT-1670」「グルコカード G+メーター GT1820」「グルコカード ダイアメーター α GT-1661」「グルコカード α GT-1660」「グルコカード DATA GT-1650」。
9月30日まで、最大3カ月間月額利用料金525円を無料とするキャンペーンを実施。またモニターアンケート協力者を対象に、血糖測定器と携帯電話を接続するための専用ケーブルを無料でプレゼントするキャンペーンを実施する。
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