スマートフォン、有料アプリ購入の実態は?――MMD研究所調べ:調査リポート
MMD研究所が「スマートフォンアプリのダウンロードに関する実態調査」の結果を発表。スマートフォンを所有していると回答したユーザーの、最近1カ月のアプリ利用の実態を調査している。
MMD研究所は7月5日、「スマートフォンアプリのダウンロードに関する実態調査」の結果を発表した。6月23〜28日までモバイルサイトおよびインターネット上でアンケートし、有効回答数は758人(うちスマートフォンユーザーは416人)。
同調査では、スマートフォンを所有していると回答したユーザーに、最近1カ月のアプリの購入について質問。その結果、スマートフォンユーザーの52.2%が有料アプリをダウンロードしたと答えた。また、有料アプリのダウンロード数については、「1〜5」と回答したユーザーが45.9%と最も多い結果となった。有料アプリの合計金額は、71.5%のユーザーが1000円未満だった。
無料アプリについては、全体の95.3%のユーザーがダウンロードしており、ダウンロード数は有料アプリと同様に「1〜5」が最も多く、48.5%となった。
ダウンロードしたアプリのジャンル(複数回答)については、「ゲーム」が78.5%と最も多く、続いて「mixi、twitter、FacebookなどのSNS系」が72.4%、「地図、ナビ・交通系」が70.7%となった。
一方、最も使っているアプリのジャンルについては「mixi、twitter、FacebookなどのSNS系」が35.4%と最も多い結果に。次いで「ゲーム」が12.4%、「地図・ナビ・交通系」が8.3%となった。
アプリを選ぶ際の情報源(複数回答)としては「Webのニュースサイトやアプリ紹介サイトのレビュー」と答えたユーザーが最も多く、72.2%だった。続いて「友人・知人の口コミ」が44.1%、「App Store等のランキング」が40.2%だった。
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