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エフセキュア、Androidの法人向けセキュリティ製品をリリース
エフセキュアが、法人利用のAndroid端末向けセキュリティソリューション「エフセキュア モバイル セキュリティ ビジネス」をリリースした。
エフセキュアは、法人利用のAndroid端末向けセキュリティソリューション「エフセキュア モバイル セキュリティ ビジネス」の販売を開始した。
同社は、個人ユーザー向けモバイルセキュリティ製品の「エフセキュア モバイル セキュリティ for Android」、通信事業者向けの「エフセキュア プロテクション サービス モバイル」をリリースしており、エフセキュア モバイル セキュリティ ビジネスを投入することで、より幅広いユーザー層に訴求する。
エフセキュア モバイル セキュリティ ビジネスは、ウイルス対策やスパイウェア対策、ブラウザ保護などの基本的なセキュリティ機能のほか、盗難・紛失対策機能を装備。端末の盗難、紛失時には、遠隔からアラーム、位置情報通知、リモートロック、リモートワイプなどのコマンドを送信でき、端末の位置の特定や重要な情報の漏洩を未然に防げる。対応OSはAndroid 2.1、2.2、2.3。
また、オプションで提供するブラウザベースの管理ポータルにより、企業で利用している端末のステータス管理や盗難・紛失対策機能のコマンド送信、レポーティング機能などを一元管理できる。
販売価格は1ライセンスあたり、1から24ユーザーのバリューバンドで3000円、25から99ユーザーのバリューバンドで2700円、100から499ユーザーのバリューバンドで2310円、500ユーザー以上のバリューバンドで1890円。
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