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Androidユーザーの約半分が「セキュリティに不安」 トレンドマイクロ調べ
トレンドマイクロの調査によれば、iPhoneユーザーの約3分の1、Androidユーザーの約半分が、セキュリティに不安を感じているという。一方で対策製品の導入は低水準であることも分かった。
トレンドマイクロは7月6日、携帯電話・スマートフォンの利用動向やセキュリティ対策の導入実態などに関するWebアンケートの結果を発表した。調査は12歳以上の国内インターネットユーザーを対象に6月28〜30日まで実施し、有効回答数は618人。
回答者のうち、スマートフォン購入検討者は122人、利用者は412人。スマートフォンに期待あるいは満足している点をたずねると、「PC用のWebサイトも閲覧できる」が最も多く、検討者の62.3%、利用者の85.4%を占めた。
また、スマートフォン利用者のうち、iPhoneユーザーとAndroidユーザーに「困った点」をたずねると、iPhoneユーザの28.2%、Androidユーザの45.6%が「セキュリティ面で不安がある」と答えた。iPhoneではおよそ3人に1人、Androidではおよそ2人に1人がセキュリティに不安を感じていることになる。
一方で、フィッシングサイト等をブロックするWeb対策製品の導入ついては、7割を超えるユーザーが未導入と答えた。「気にはなるが使用していない」というユーザーは約63%で、対策の必要性を感じつつも対策製品の導入に二の足を踏んでいるユーザーが多いことが分かった。
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