今は見られない“その場所の景色”をARで――新潟の広告会社がiPhoneアプリ開発

新潟の広告代理店・和広がiPhone向けARアプリ「ARタイムトラベラー〜新潟市版〜」を開発。新潟市の対象スポットでiPhoneを風景にかざすと、その場所の過去の街並みや季節の違う風景が表示される。

[エースラッシュ，ITmedia]

　新潟の広告代理店である和広は8月22日、iPhoneアプリ「ARタイムトラベラー〜新潟市版〜」をリリースした。街並みにiPhoneをかざすと、時代や季節の異なる同じ場所の風景が浮かび上がるARアプリで、無料で利用できる。

「ARタイムトラベラー〜新潟市版〜」

　新潟市のシティプロモーション認定事業の1つであり、新潟市内の84スポット限定でアプリが楽しめる。スポットでアプリを利用すると、その場所の明治から昭和にかけての風景や、季節の風景、祭りの様子といったコンテンツが閲覧できる。

　同社はARタイムトラベラーを各地に展開する考えで、パートナー企業を募集している。